スクーピーレポート 菊池真衣 佐藤彩希 前田古都 元田芳 水越恭子

2017年01月28日(土曜日)

ことこと、前田は散歩をするよ。~石岡中町商店街編

担当:

21日(土)午後のスクーピーを担当した前田古都です!

今回はコトコト、散歩!!!!

…番外編です。

この日は石岡にお邪魔しました。

駅前をスクーピーカーで走っているととっても素敵な街並みが見えたのです。

石岡駅からほど近く、国道355号を笠間方面へ向かう途中にある中町商店街。

ここには歴史的情緒が色濃く残っていました。

20170121_142631

どんな場所なのか今回は石岡歴史ボランティアの斎藤昌子さんにガイドいただきながらぶらり歩いてまいりました。

この中町商店街、昭和4年に大火があり、その大半の店舗が焼失してしまったそうです。

現存する建物はそういった大火にも耐えうることのできる当時の技術を結集したものが多いとのことでした。

その建築としてあげられるのが看板建築!モルタル、銅など日に強い素材を使って建築しているそうです。

そして「看板」と銘打つのは建物自体に屋号が組み込まれているからだそうです!

20170121_142717_000

 

このように!

それまで歩道に並べられていた立て看板を建物の上部に持ってくることで遠くの人の目をぱっと引けるだけでなく、歩道もすっきりさせることに成功したとのことです。

これは当時としては画期的だったのではないでしょうか…。

しかもこの二つの看板建築どちらもパルテノン神殿のようなギリシャ建築感があるんですよね…。それぞれ下駄などを扱う履物店、和雑貨店なのに外観は非常にモダンなんです。

このアンバランスがより一層この商店街の情緒を盛り上げているように感じます。

20170121_142647

そして三軒目にお邪魔した福島屋砂糖店さん。

こちらはまさに時代劇に登場するような建物の面差しです。

しかしこの建物、コンクリート製!!!

昭和初期に建てられたということで当時としては珍しかったそうです。和式の様相で材料はコンクリート。

ここもまたそうそうない取り合わせでした。

今回中町商店街をお散歩してみて感じたことは変わらないものをこそ美しくそこにあれど、変わっていくものも優しく受け入れる場所だなというものでした。

古き良き伝統をまもり つつも、新たな店舗さんに看板建築を貸し出したり、お客様も地元の方々から観光客の方々にシフトしたり。

時代の流れを経てもこの空気はずっと守られていくのではないかなと思いました。

IMG_2945