
佐々木章介は大手不動産会社水戸支社の営業部長だ。
部下たちへの気配りもでき、常に皆が気持ち良く働ける職場を作ろうと
努力してきた章介は、部下からも信頼される理想の上司と評判だ。
しかし、最近頭を悩ませていることがある。部下の大河原三四郎だ。
会長の友人の孫として入社してきた新人の三四郎は、とてもおっとした性格で、
悪気は一切無いのだが、やることが遅くミスを何度も繰り返す。
顧客からクレームをつけられたことも、一度や二度ではない。
そんなある日、懇意に付き合っている造園会社社長、田辺幹夫が章介を訪ねてきた。
聞けば、後妻の道代が最近お茶を習い始め、知人を相手に稽古茶会を開きたいと
いうので、章介に出席して欲しいという。
だが、章介はお茶など全く経験も無い。会社の女子連中にも声を掛けたが、
心得を持つ人間は一人もいなかった。
困り果てていたところ、一人の男が茶について詳しく話し始める。・・・・三四郎だ。
会社に茶の心得を持つものがいない以上、三四郎を連れて行くしかない。
章介は三四郎を連れ、茶会の会場となるホテルへと向かっていった
はたして、二人は無事に茶会をすませることはできるのだろうか・・・
![]()
ホテル内のストーリー展開場所はこちら