i-fm茨城放送は、FM水戸局94.6MHz、日立局88.1MHz、AM水戸局1197kHz、土浦・県西1458kHzで茨城県内をカバーするラジオ放送局です。

番組審議会議事録概要

平成25年3月度 茨城放送番組審議会議事録概要

開催日時
平成25年3月21日(木)
AM10:30~PM0:30
開催場所
茨城放送本社会議室
委員の出席 [*印 委員長 ・印 副委員長]
  • 渋 谷 照 夫(*)
  • 小 野 義 隆(・)
  • 小 西 俊 一
  • 鷲 田 美 加
  • 井 坂 幸 雄
  • 福 島 範 彰

茨城放送出席者

茨城放送 代表取締役社長
北 島 重 司
茨城放送 常務取締役兼業務局長
樋 口 直 実
茨城放送 業務局次長
高 田 恵 一
「つながろうジャパン」レポーター
川 又 啓 蔵
茨城放送 審議室員
斎 藤 佳 子
議題
「つながろうジャパン」
(2月4日・3月4日 午後2時10分~午後2時20分 放送)
*文化放送との同時生放送

委員からの意見

 

委 員

茨城に住んでいる人たちにとってもためになるというか、役立つ番組だったなと思う。2月4日の放送では、現場の、川又さんのように原発30キロ圏内に在住していたという人の話は説得力があると思った。川又さんの早口を聞いていると、大竹さんや阿川さんが「怒っているようだ」とおっしゃっていたが、確かにそういう雰囲気を感じて、さすが福島の人だなと感じた。たった10分だったけれど、聞き終わった後に考えさせられるいい番組だったなと思う。

委 員

新しい風が吹き込まれたという感じで、いい意味での違和感が生じたという効果はあったと思う。文化放送との同時生放送というのは、リスナーにとって普段とは違った雰囲気が感じられてよかったと思う。風評というのはどこからどのように出るのかというと、実態ははっきりしない。個々の事実がきちんと連結されていない、あるいは連結されたものが放送されていない部分があると思う。それができていないから風評のようなことが起こってしまう。

委 員

おそらくあまり茨城が被災しているというイメージがない地域のかたは全国的にいるようで、西日本に行くとよく言われることが多い。原発の賠償の話が出てきて、弁護士を仕立ててやらないと賠償してもらえない、という話があって、弁護士に頼むことが必ずしもハードルが高いわけではないのに、放送では、ハードルを越えなければ請求できない、もらえないというような趣旨で話をしていたと思うが、もちろん弁護士を立ててやるとすれば有償だということがあるが、県内の方を見ていると、引っ込み思案というか、こんなのもっていってどうなのかという風にとらえているかたが多い。相談自体は基本的に今でも無料でやらせてもらっているので、とりあえず相談してもらうということを、茨城放送だけではないが、どこかで取り上げてくれればありがたいと感じている。

委 員

被災地の被害状況の風化と風評を防ぎたいという番組の趣旨に強く共感したし、番組同士の乗り入れ放送というスタイルもたいへんおもしろいと思った。午後のワイド番組の「スマイル・スマイル」の中のひとつのコーナーとして今回10分間があったというところでは、もう少しパーソナリティも言葉をはさんで、いい意味でバランスを取ってもらうとさらに安心してリスナーが聞けるような作りができたのかなと感じた。

委 員

今回の番組を聞いて、防災に力を入れている茨城放送ならではの地道かつ意欲的な取り組みだなと思った。風評被害の話で、県南と比較して県北を強調するあまりに、県北はやっぱり汚染されているのかなという刷り込みが増幅されてしまう危険性があったという気もした。銀座の茨城マルシェ、茨城の農産物が好評だとかひとこと前向きな話も最後に加えておくと、少しは前に動いているんだよという話が印象として出てくるのかなと感じた。

委 員

風評被害というと、なんとなく迷惑しているというようなニュアンスでしか語られなくなってきているというのはよくないことで、もう一度実際にどういうことが起きていて、どういう風に困っているのかというのを今回の川又さんの話のように、具体例をもって語っていくというのが非常に重要だ。10分間でなかなか語りつくせないというのはその通りだと思うが、東京のリスナーだったら、たとえば1時間聞いたら途中でラジオを切ってしまうかほかの放送に変えてしまうと思う。洪水的な報道よりも少しずつでも継続して長くやっていくということが震災報道に重要なんだろうなと思う。
2013年03月21日
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