i-fm茨城放送は、FM水戸局94.6MHz、日立局88.1MHz、AM水戸局1197kHz、土浦・県西1458kHzで茨城県内をカバーするラジオ放送局です。

番組審議会議事録概要

平成26年3月度 茨城放送番組審議会議事録概要

開催日時
平成26年3月26日(水)
AM10:30~PM0:30
開催場所
茨城放送本社会議室
委員の出席 [*印 委員長 ・印 副委員長]
  • 渋 谷 照 夫 (*)
  • 小 野 義 隆 (・)
  • 小 西 俊 一
  • 鷲 田 美 加
  • 井 坂 幸 雄
  • 福 島 範 彰

茨城放送出席者

代表取締役社長
北 島 重 司
業務局長
高 橋 正 良
業務局次長
高 田 恵 一
業務局営業部 番組プロデューサー
畑 中 一 也
審議室員
斎 藤 佳 子
議題
「3.11あの瞬間(とき)を忘れない 北島重司、被災地を歩く」
(放送日時:3月11日 午後8時~午後8時30分)

委員からの意見

 

委 員

いわき市久ノ浜の取材のときには、非常に的確な質問をされて、無駄のない取材をしていたが、その中で女性が、写真を撮り始めたのが去年の12月ごろで、それ以前はあまりにも悲惨だったので撮れなかったと話していて、この言葉に象徴されるように、この3年たってから、このぐらいにならないとやはりできなかった取材だなと感じた。復興はこんなにたいへんなんだ、そして原発はもっともっとほぼ永久に被害が続くんだなということ、これは明日は我が身で、思わなければならないとつくづく感じた。

委 員

復旧、復興の動きについてはこの3年間、計画ばかりが先走ってしまって、地元の意見が受け入れられているのかどうか、ということについては不満がある、ところが、そうではあっても、仮に地元の意見が十分に反映されていなくても、動き出さなくてはいけない、復旧の実際の成果が上がらなくてはいけない、そういうことも期待したいというジレンマがあるということも伝わってきた。現場の今を伝えるということについては十分目的を達成していると納得できたが、これからの茨城放送にできること、求められる役割を探るということに関しては、おそらくこれからのシリーズの中で、いろいろな事例を重ねていって、一定の段階で、まとめるのかなと思った。

委 員

とても意欲的な番組を聞かせてもらった。インタビューの入り方で、聞く人をひきつけるような感じに、意図していたのかどうかわからないが、結論としてなっていた。この手のインタビュー番組で、結論めいたことを言わないというのは、私は大事だと思っている。今回も、なんとなく復興がまだ終わってないんだなと、原発の影響がたいへんだなというようなところを感じるところはあるが、それを、インタビュアーも言わないし、答えている人は、それなりに言ってはいるが、はっきりは言わないというか、意見の押しつけみたいにはなっていないというところがとても大事だと思っていて、ただ生の事実を伝えることによって、聞き手の側に、被災地の現状やこれからの在り方について考えさせるような番組になっていたなと感じた。

委 員

防災の取り組みが意欲的で素晴らしいなと私も感じた。それを象徴するような面として、社長自ら現場をルポするという茨城放送の姿勢を打ち出したんだろうなと受け取った。ルポのほうは、いきなり現場の様子が入ってきて、最初、どこのルポなのか場所がわからなかった。そのあと、スタジオで社長がしゃべった内容で、久ノ浜なんだとわかったのだが、その辺も、関心を抱かせる演出なのかなと思ったし、あえて後ろに持って行ったほうがいいという演出なのかと思ったが、その辺も番組構成上、どちらでも関心を集められればいいのかなと思った。これからもこういう番組は続けていってほしい。

委 員

震災報道については、電波と活字の違いはあるが、私たち新聞記者も日々悩んでいる。復興の課題とか、鎮魂の思いとか、私たちが訴えていきたいと思っているようなテーマはかなりはっきりしているのだが、すでに震災から3年で、大量の報道がされていて、どうしても表現方法が似通ってくるというジレンマを抱えている。いろいろな番組を見てもなんとなく既視感があるなというのが正直なところ。そこをどう続けて工夫していくのかというのが、いま問われているんだろうなと思う。

委 員

北島社長の自己紹介では、「茨城放送の北島です」のところで、現場を歩いているのが茨城放送の社長だということを伝えるとよいのではないか。社長自ら現場にでかけているということは大きな意味を持つ。茨城放送が全社的に「茨城放送防災の日」に取り組んでいることを、リスナーやスポンサーにより効果的に伝えることができるのではないか。福島県いわき市久ノ浜、大津港、2カ所をレポートしたことで、両者を比較できたのもよかった。まとめのメッセージで、「現場に出向き、肉声を伝えることの大切さを感じています。私の被災地リポートも定期的にお届けしていきたいとおもっています。」と伝えており共感した。
2014年04月24日
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