i-fm茨城放送は、FM水戸局94.6MHz、日立局88.1MHz、AM水戸局1197kHz、土浦・県西1458kHzで茨城県内をカバーするラジオ放送局です。

番組審議会議事録概要

平成27年11月度 茨城放送番組審議会議事録概要

開催日時
平成27年11月18日(水)
AM10:30~PM0:00

開催場所
茨城放送本社会議室
委員の出席 [*印 委員長 ・印 副委員長]
  • 渋 谷 照 夫 (*)
  • 米 倉 達 広 (・)
  • 鷲 田 美 加
  • 武 山 忍
  • 菊 地 克 幸
  • 小 西 俊 一

茨城放送出席者

代表取締役社長
北 島 重 司
常務取締役兼業務局長
高 橋 正 良
審議室長兼業務局編成制作部長兼番組プロデューサー
鴨 川 貴 史
議題
「J’sJ(ジェイズジェイ)」 
(放送日時:毎週日曜日18:15 ~ 18:45)

委員からの意見

 

委 員

パーソナリティたかとりじゅん氏の甘い声と適切な短いトーク、そして、ウィスキーグラスと氷の音がジャズ音楽にマッチして、大変おしゃれな雰囲気を30分間の番組全体に醸し出している。あっという間に30分が過ぎFM放送には適した番組だ。このような雰囲気は、友人などと語り合う時のBGMにとても良い。昔そのような場所に行ったことを思い出した。私自身は、ジャズ音楽の雰囲気は好きだがマニアではない。マニアの方には物足りなさを感じるだろう。両方に満足できる内容は困難だろうが工夫をしてみる必要はある。トークが短いのは良いが、ジャズに関するこぼれ話やちょっとした話題を挟んでもらえる方が私には受け入れやすい。放送時間についてもジャズは暗い雰囲気で聴くイメージがある。ジャズを聴くには18時15分は早すぎるように思う。放送時間の検討もお願いしたい。

委 員

ラジオを聴く人ほど音質を大切にする人が多い印象を持っている。IBSのFM放送開局により良い音で音楽を聴くことができて喜んでいる人は多いでしょう。「ジャズを食す」という発想がユニークで番組冒頭から引き込まれた。「音楽グルメ」「シェフ」「召し上がれ」など、曲なのに食べ物のキーワードがたくさん出てきた。小学生の娘と一緒に聴いていたが、娘からも「えっ、曲を食べるの?面白いね!」と、いつもと違った子供の反応があった。私のようなジャズには馴染がない者に対して、「ウンチクはいいから美味しいから食べてみてよ!曲聴いてみてよ!」というコンセプトを心地よく感じ取った。そして、聴いたことのある曲が数曲あり楽しんで聴いた。たかとりじゅん氏のイメージは、良くしゃべる人だったが、甘くダンディで落ち着きのある話し方が番組コンセプトに合っている。1フィンガー2フィンガーが何センチなどと、ウィスキーのプチ知識は面白く聴いた。放送時間については、日曜のこの時間は食事の支度などバタバタと格闘中の時間帯だ。夜11時を過ぎると、よりゆっくり聴けると思う。逆に忙しい時間帯にリラックス出来るという効果もあるのかも知れないが?どうだろうか?(もしくは、食べ物にするならコースにして、これが前菜です。というような遊び心をねらっての作り方もあるかも知れない。)

委 員

古くて新しいという感想を持った。最近の音楽番組は、パーソナリティのトークの合間に音楽を聴いてもらうような構成が主流になっていると思う。しかし、この番組は音楽番組でありながら、曲だけでなく番組全体の雰囲気を聴かせている。このような番組は最近ではあまりないように思うので、古さを感じるが新鮮にも思った。また、曲についての説明はほとんどなく、今回試聴したもののようにウィスキーの話題のほかに曲名紹介は最後にまとめてする手法はツー好みの作り方なのだろう。個人的には、ジャズを全く知らない人に対して不親切と感じる。番組のコンセプト通りに番組全体の雰囲気を楽しんでもらうということであれば、徹底的に排除して良いだろうが、間口を広めるという意味で疑問を感じる。たかとり氏のトークは、番組の雰囲気に合っていて最適な人選である。トーク時間がほとんど無くても存在感がしっかりあり、バーのバーテンダーのような雰囲気を醸し出している。利点を生かして番組が向上していくことを願う。

委 員

私はジャズ音楽が好きだが詳しくない。私のような大変素人でも聴きやすい番組だった。ジャズに詳しい人あまり知らない人がそれぞれいる中で、30分という尺や夕方の時間帯に放送する時の考え方は様々だろう。私のような素人にジャズを聴いてもらうにはスタンダードな曲を中心に好感が持てる番組だ。音楽とトークの割合についても、音楽中心で良いと感じた。ただ、曲を最後にまとめて紹介していたので、自分の気になった曲がなんていう曲名なのか分からないままだった。曲ごとに紹介すると流れを悪くするだろうから仕方がないのだろう。また、嗜好の問題なんだろうがトークがシャレ過ぎると感じた。音楽はリラックスして聴いたが、次どんなトークがあるのか?構えている自分がいた。喋り手も少し肩の力を抜いても良いのではないか?あくまでも嗜好性の問題だろうが?

委 員

全体の印象としては、ジャズという音楽ジャンルを、一般の音楽ファンに敷衍しようとする意図を感じる番組であった。パーソナリティ たかとりじゅん氏によるナレーションもとても短く、ビッグバンドジャズの魅力を遺憾なく発揮していた。曲名自体の紹介も入れずに連発するカウントベイシー楽団の楽曲がとてもテンポ良く流れていた。リスナーをジャズの空気感に浸らせるための番組に徹していて、明確なコンセプトを持った番組という印象を受けた。ボーカル曲が一曲終わった後にブレンデッドウィスキーの説明が短く挿入され、その後に掛かった、グルーヴ感たっぷりの2曲、思わず体がスウィングするノリノリ感があり、選曲の良さを感じさせている。グルーヴ感に浸ったリスナーが一息付こうとするタイミングで「ワンフィンガーとツーフィンガー」の説明が入る。たかとり氏の落ち着いた声がしばしのクールダウンをかもしだしていた。このあたりのバランスとテンポの良さ、が良かった。この番組はまさにスタンダードジャズのプロモーション的意味合いの強い番組と感じました。個人的にもジャズファンなので、この種の番組が普及することを願っている。

委 員

ビッグバンドジャズ愛好家にはたまらない選曲だったと思います。アップテンポあり、ミドルテンポあり、ボーカルありと、変化が付けられていました。オープニングの曲(番組のテーマ曲でしょうか)を聴いた瞬間、「これはFMで聴いてみたい」と思いました。後で資料を見ると、「i―fm」開局に伴って企画された番組だとか。ワイドFMは貴局の音楽番組の展開にも可能性を感じさせます。 パーソナリティーの話が抑制的で、楽曲中心なのも良いです。たかとりさんの甘い声は「ジャズ」や「ウイスキー」といった言葉に良く合います。「ワンフィンガー」などのウイスキーに関する短めのうんちくも面白く、おしゃれな印象でした。日曜日の夜、それこそグラス片手にリラックスして聴きたい番組です。 今回の番組では、ビッグバンドジャズの醍醐味が満喫できました。ジャズにこだわらない人にも聴きやすく、適切な選曲だったと思います。 ただ、「誰にでも楽しめる」という前提にこだわり過ぎると、ジャズファンには物足りなく感じられるかもしれません。今後はビッグバンドジャズだけでなく、モダンジャズなども聴いてみたいと思います。30分番組なので、アドリブ(即興)主体の尺の長い演奏はチョイスしづらいでしょうが、スタッフの選曲に期待したいところです
2015年11月30日
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