i-fm茨城放送は、FM水戸局94.6MHz、日立局88.1MHz、AM水戸局1197kHz、土浦・県西1458kHzで茨城県内をカバーするラジオ放送局です。

番組審議会議事録概要

平成28年5月度 茨城放送番組審議会議事録概要

開催日時
平成28年5月18日(水)
AM10:30~PM0:00
開催場所
茨城放送本社会議室
委員の出席 [*印 委員長 ・印 副委員長]
  • 渋 谷 照 夫 (*)
  • 米 倉 達 広 (・)
  • 武 山 忍
  • 小 西 俊 一
  • 菊 池 克 幸
  • 池 元 和 典
  • 鷲 田 美 加

茨城放送出席者

代表取締役社長
北 島 重 司
常務取締役兼業務局長
高 橋 正 良
審議室長兼業務局編成制作部長
鴨 川 貴 史
番組ディレクター
首藤美穂
議題
「B×A×G(ビーエージー)のバカニバル」
(毎週水曜日 19:30~20:00)

委員からの意見

 

委 員

メジャーデビューしたばかりでラジオも初めてということで素人の印象だが、若さや明るい話し方がフレッシュに感じ、伸びしろに期待できる。サービスエリアや大洗の店の話題など、身近な話でリスナーには親近感を与えるだろうが、内容に共感が持てない。仲間内なら良いだろうが、話を聞いて仲間やファン以外に興味を持つ人はいないだろう。
俳優の演技の中でバカの真似が一番難しいそうだ。番組タイトル「バカニバル」は、みんなで好きなことを話してメールを読んでバカになろうぜ!ということらしいが、“バカになろう”は非常に難しいことだ。しゃべり手がバカに徹していないから、面白くないしタメにもならず、共感もないのだ。自分たちがかなり難しいことをやっているという自覚
を持って欲しい。リラックス感が出ているのは良いが、話しているうちにリスナーを忘れているようだ。トークの途中で声が小さくなり聴き取れない。また、トークに「普通のお便りもぜんぜんお待ちしています」とあったが、否定と肯定が逆転している。公の場で話す場合は日本語の使い方を大事にして欲しい。会話の内容も収録の場合は放送日を意識し、公の場で喋っていることを意識したトークをして欲しい。そして、声だけで表現している「ラジオ」であることも意識して欲しい。

委 員

地方色があり、若者世代をターゲットにした番組の印象だ。地方のリスナー向けに、地方の話題を全面的に押し出し、まったりとした感が良い。コーナー番組「お疲れウェンズデー」の職場の愚痴などに面白おかしく回答する部分は、自分たちの思ったことを自然体でほんわか伝えて、ほほえましい話に持っていくのが良い。また、テーマトークでも、たわいのない話、リスナーからのメッセージに、知識やスキルを押し売りするのでなく、普通の若者の会話の雰囲気で対応しているのが良い。サービスエリアを巡るコーナーは、放送時間帯を考えると幅広いリスナーに話題提供になっている。全体的には地元色を県内の若者に提供するという目的は達成できている。茨城弁のトークについては、少しまったりでトーンがやわらかい印象、普通の若者の会話だ。茨城初心者のリスナーには入り易い。地元茨城の愛郷心とフレンドリーな雰囲気に着いていける人だけが聴けば良いと思うし、そこに徹した方が良いと思う。茨城の魅力発信ということでは貢献している。開き直ることやトークの質を上げることに関しては、少し頑張ってほしいところもあるが、今後もこのテイストで行って欲しいと思う。

委 員

かなりコアなリスナー層を想定した番組だ。好きな人、わかる人、仲間で楽しんでいる番組だと感じた。ラジオには、このような作り方の番組は他にもある。良い番組だと率直に思った。地元の若者には有名なバンドということだが、地元の普通の若者と変わらないしゃべり方、内容もたわいのない話は、ファンや、同年代の県内の若者には親近感が持て30分楽しく過ごせるのだと思う。ただ、今回試聴した内容には音楽的な部分が全くなかった点が気になった。彼らのルーツや影響を受けた音楽のことなど、音楽のトークがあった方がファンや音楽好きの人に興味を持って聞いてもらえるのではないだろうか?30分間が同じようなテイストなので、トークではアマチュアだが、音楽ではプロなので、プロらしさ内容があると引き締まった良い番組になるのではないか?

委 員

委員長や、他委員からの厳しい意見があったが、同様の感想を持った。若い世代にラジオを聴いてもらう機会になることを目的に、等身大で自分たちの生の声から引き込んで行こうという趣旨は理解できる。内容は身近な話題に終始しているところは反省点としてあるが、身近なところから、徐々にSNS、口コミなどで広がりを持っていけるのは良い。メジャーデビューを機会に広がりを持ち、バンドの売りであるマイルドヤンキーや茨城らしさを等身大にアピールしていくことを期待する。また、茨城・大洗出身であることから、大洗町のテーマソングやJ2サッカーホーリーホック水戸のテーマソングを歌っているので、リスナー層がコアなところから一般化していくことも期待をしている。そして、
番組トークでは地元の話題だけでなく内容に広がりがでることを期待する。

委 員

同世代のお兄ちゃんがターゲットということで、自分の息子を考えると同じようなしゃべり方(言葉の選択、イントネーション)をするなど非常に身近に感じた。地元出身のロックバンドで、企画書にも茨城愛という言葉があったが、地元への愛情が感じられる番組だ。ただ、“バカになろうぜ”と呼びかけているわりには、爆発力が足りない印象である。その中でも着飾らなくて、文字通り普段着のトーク番組という印象は、今後に期待できる。ボーカル担当のナオイ氏は声が良くロックミュージシャンとしての存在感がある。30歳でリーダーとのことだがその雰囲気を感じた。今後はオーラのようなものを出していけると良い。「おつかれウェンズデー」のコーナーは、週の中日で疲れがたまってくる1週間の中日ならではの企画だ。また、「笑ってはいけNSOI」は、職場で言えないことをNAOI氏に代弁してもらい、怒りをコントロールして週の後半のエネルギーに変えていくという狙いは良い。NAOI氏は、少し遠慮がみられるので、もっとバカになってメッセージを読んではどうか?ステージでの突き抜けた感じをもっと出してもらいたい。メッセージ紹介は、身近な茨城の話題で親しみがもてた。地元のロックバンドを起用した番組は他にもあるが、今までのミュージシャンの番組とは雰囲気が違う。どう差別化していくのかが課題だと思う。メンバーが茨城県出身・在住とのことで、そういう所にこだわりを感じる。茨城発の若者文化を育てて欲しい。

委 員

若い世代にとって究極の癒し番組になっている。茨城出身・在住の若者の活動を応援するという意味で茨城放送らしい取組だ。ラジオに馴染のない世代の発信という点では期待が持てる番組だ。個人的には、日本語の表現など非常に違和感をもった。茨城放送(公共のラジオ局)らしくない箇所が沢山あった。また、突き抜けたバカ感を期待したが、バカ度が非常に低く、番組タイトルと中身が違うという印象だ。しかし、10代20代の身近な人に聴いてもらったところ、違和感は世代間のギャップだったと知った。深夜放送で受験勉強を乗り切った世代は、ラジオに変わってほしくない感があるが、若い世代に受けとめてもらえる番組作りは必要だ。そういう意味で非常に期待している。ただし、上の世代に対しては茨城放送としてどう取り組んでいくのかが課題だ。

委 員

想定する聴取者が10~30代であれば、学校や仕事から帰ってホッとした時間帯ということもあって、軽く明るいノリがウケるのか。パーソナリティーが気取らず、聴取者と同じ目線で話しているのもいいのだろう。よく言えば、ごく身近なクスッと笑えるネタがちりばめられている。悪く言えば、学校の休み時間の仲間内の雑談だったり、飲み屋
での同僚のたわいない愚痴だったりに聞こえる。仲間内でなければ、ためにもならず、共感もない。例えば、ドライブ中の曲をどうするかとか、大洗町のラーメン店や中華料理店の話題、高速道路のサービスエリアの飲食店の話も「おいしい」「ボリュームがある」と言われても、「だから?」「それで?」という感じだ。ラジオでわざわざ取り上げるほ
ど、話の中身が面白いわけでも、役立つわけでも、知りたいわけでもない。BxAxGのファン以外に積極的に聴きたいという人がいるのだろうか。各コーナーのメリハリもない。中身があるとは言えないおしゃべりも、音楽のように聞き流すような軽さを売りにしているのであるならば、それはそれで味わい深い番組だと感じた。
2016年05月30日
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