i-fm茨城放送は、FM水戸局94.6MHz、日立局88.1MHz、AM水戸局1197kHz、土浦・県西1458kHzで茨城県内をカバーするラジオ放送局です。

番組審議会議事録概要

平成28年7月度 茨城放送番組審議会議事録概要

開催日時
平成28年7月22日(水)
AM10:30~PM0:00
開催場所
茨城放送本社会議室
委員の出席 [*印 委員長 ・印 副委員長]
  • 渋 谷 照 夫 (*)
  • 米 倉 達 広 (・)
  • 武 山 忍
  • 小 西 俊 一
  • 鷲 田 美 加
  • 池 元 和 典

茨城放送出席者

代表取締役社長
北 島 重 司
常務取締役兼業務局長
高 橋 正 良
審議室長兼業務局編成制作部長
鴨 川 貴 史
番組パーソナリティ
さ と う 一 声
議題
「一声のもっと音楽を!」
(毎週水曜日 20:00~21:00)

委員からの意見

 

委 員

様々な素敵な音楽を楽しんでもらいたいとの願いと音楽の様々な楽しみ方を感じて欲しいという番組のコンセプトが伝わってきた。同一曲を60分間掛けるのは長いと思ったが、様々なアレンジの違いを紹介するというアイディアに感心した。ピアノ演奏や日本のボサノバ歌手の歌声、アメリカやイギリス歌手の演奏等、それぞれ味わいがあり素晴らしかった。オルガン演奏のアレンジについては特に楽曲から伝わってくる深いものを感じた。また、パーソナリティのさとう一声氏の知識の豊富さと流暢なトークが番組全体に何とも言えない良い雰囲気を作り出していて良い。今回のゲストとの各々の考えを強調して妥協しない会話は大変面白く楽しい番組になっている。IBSの番組にはマニアックな番組がいくつかあるが、この番組にもいい意味でマニアックな印象を持った。

委 員

ノンジャンルで様々な素敵な音楽をたっぷり楽しんでいただくというコンセプトとしてしっかりしていると感じた。今回取り上げたフランス映画の“男と女”は私自身が大変好きな映画で楽曲だった。映画がおしゃれでフランシス・レイの素敵な音楽なので、どんなものが出てくるだろうと楽しみに聴かせてもらった。中村八大さんのピアノ演奏、小野リサさんのボサノバ、私の好きなものばかりでそれぞれの持ち味を楽しんだ。さとう一声氏とコメンテーターのバトルは、その中に入り意見したくなった。1週間の真ん中の少し疲れが出てきた水曜日の夜にピッタリの番組だ。アンディ・ウィリアムスやエンゲルベルト・フンパーディンクについては英語で歌うと違うものになるなと感じた。フランス語の軽さとおしゃれ感、英語の言葉の持つ響きの重さとゴージャス感の対比が大変面白い。さらにクレモンティンのヒップホップ(ラップ?)は、大変斬新なアレンジで異なった曲かと思うほどである。それぞれの演奏がどれを聞いても素晴らしい。これこそいい音楽の定義なんだろうと思う。飽きずに楽しんだが、さすがに11曲目にもなるとテイストをかえようと、一般リスナーもあきてしまうだろうということで違う曲になる。「パリのめぐり逢い」は「男と女」に似た曲であり、続編のような気がして、それはそれで楽しめた。全体的に私自身の好みだったので楽しめたが、これが演歌の曲の特集だった場合どうだろうか?リスナーの好みにより聴く聴かないに別れてしまうだろう。いい音楽をいい音で聴くというのは、大事なコンセプトだと思う。IBSがFM化になったことを記念して、あるいはそれと整合するような社の方針を感じる番組だ。各世代が楽しめる特集をしていたきたいが、ぜひ世代が違っても楽しめ興味を持てる企画も取り上げてもらいたい。

委 員

今回の特集は本当に楽しめた。感情的に大好きな番組と感じたので何が良いかの解説が困難なほどだ。ノンジャンルというところで何がでてくるかわからない面白さがあった。また、コメンテーターののウルノ氏との絶妙な掛け合いが、打ち合わせをして放送に臨んでいるのだろうかと思わせるようで大変面白い。さらに、かかりすぎではないかと思えるほどのエコーが妄想の世界を広げて楽しめた。天使さんのコーナーでは、クスっと気の抜けるようなところが要所要所にありながら一つのテーマに対して様々な角度から見せていたので、ラジオという音の世界なのに立体視して見えたというのが印象に残った。テーマの決定や選曲、組み立てをどのように確立しているのか興味をもった。IBSにあるレコードという財産の共有は大変素晴らしい取り組みだと思う。FM化には増々効果を上げていると思うのでぜひ継続して欲しい。

委 員

音楽番組1時間はどうなのかと思いながら聴いたが、流れが良く工夫されており1時間が短く感じた。ただその中で天使の登場部分や映画のストーリー紹介、ウルジン氏とのトークの掛け合いの部分は聴く側には多少邪魔に感じる方もいるのではないだろうか?今回は様々なアレンジ演奏に感心しながら聴き入ったが、他の回は、どのような内容なのか興味深い。IBSは、FM放送を開始したことによりステレオ放送で聴けるようになったので、音楽を有効活用した番組が増々出てくるだろう。その中でこの番組は非常に親しみやすく入りやすい番組と感じた。 

委 員

同じ曲でこれだけのアレンジ曲があるということを番組を聴き知った。大変意欲的でユニークな番組だなという感想が大前提だが、音楽に対して素人である立場からすると同一曲を1時間聴くのは大変長い、ついていけなっかたというのが正直な印象だ。また、知識のない者にとっては調べなければわからないというストレスが大変不満だった。大変有名で多くの人が知っている曲を尺八やオルガン、ボーカル、オーケストラ等、なぜこのような様々なアレンジが生まれたのか?誰がこんな意図で、どんな場面で作り、どのようなところで演奏してきた等々、補足があると大変理解できてより番組が楽しくなるだろう。知っている曲だからこそ耳寄りな情報があると良い。60分間を退屈しないで聴けただろう。ウルノ氏については、レコード評論家とか?自身で辛口評論家と言っていたが、あまり辛口でもない。コメントの内容が「いい映画でした」など素人の感想と変わりないと感じた。評論や掛け合いになっていないゲストを番組に出演してもらう必要があるのだろうか?この方の話は何の役にも立たないと感じた。試みは良いと思うが伝える側がわかっていても、ただ“聴いてみろ”的な番組ではダメだということを今回の番組から感じた。

委 員

今回の放送分は、クロード・ルルーシュ監督の映画「男と女」公開50周年に着目して、「ダバ、ダバ、ダ」の特集でした。60分間の音楽番組で、ひとつの曲だけを延々と流し続けるというのは、他の音楽番組にはない、かなり斬新な企画かと思います。同じ曲を流し続けることは、単調で退屈なものになりがちかと思いますが、アレンジによる味付けがまったく違うことからか、単調になるようなこともありませんでした。個人的には、同曲に「ダバ、ダバ、ダ」以外の歌詞のバージョンがあることに驚きました。パーソナリティとゲストとの掛け合いも、所々で双方の意見の違いが出たりすることもあり、興味深く聞くことができました。いずれの話題もコアな音楽ファンを満足させるものだったのではないかと思います。本番組は、音楽のジャンルを問わないとのことなので、年齢や性別を問わず、幅広い「音楽ファン」をターゲットとした番組かと思います。今後も様々なジャンルの音楽を取り上げ、一つの曲を深掘りしていくことで、一家言ある音楽ファンを唸らせるような番組を期待しております。
2016年07月30日
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