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2020年02月22日(土曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」下妻市の「梨」下妻市果樹組合連合会会長の大塚武雄さん!

2020年2月10日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、下妻市の「梨」の生産者のご紹介でした。メッセージは、下妻市果樹組合連合会会長の大塚武雄(おおつか・たけお)さんでした。

 

 

梨といえば、流通や販売の時間を考慮して熟す前に収穫しているということですが、連合会では木の上で完熟してから収穫するので「甘熟梨」の名前で販売し、梨本来の食感やみずみずしい甘さが味わえると好評です。光センサーを利用した選果機で、糖度や内部の果肉障害の有無などが正確に判別できるようになりました。

 

 

東南アジアなどの海外市場にも進出し、去年はベトナムなどに150トン余り輸出しました。梨の単価が低迷する中、2007年ごろからほかの産地との競争に打ち勝つためブランド化も進めてきました。

 

 

そんな、大塚さんが率いる下妻市果樹組合連合会が、農業経営に意欲的に取り組み、優れた功績をあげた農家や団体を表彰するJA全中=全国農業協同組合中央会主催の「日本農業賞」の「集団組織の部」の大賞に選ばれました。
生産者の所得向上への取り組みは順調ですが、課題は後継者不足。2015農林業センサスでは、県内の一定以上の規模の農家のうち、半数以上の農家に後継者がいないということになり、下妻市果樹組合連合会のような海外でも高い評価を受ける“トップランナー”の農家でさえも後継者不足に悩んでいます。
茨城が誇る品質の高い農産物を次の世代に引き継いでいくためにも、後継者問題への対応はまさに待ったなし。
自治体を巻き込んだ農業を守る取り組みで、おいしい梨づくりが続きます。