IBS茨城放送 食プロジェクト

IBS茨城放送 食プロジェクト

ラジオ放送を通じ、東日本大震災時の原発事故による風評被害の払しょくと、茨城の食材の魅力を高めようという取り組みで、2013年にスタートしました。茨城県内のさまざまな「食」の資源を紹介しながら、「食」を盛り上げると共に、「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律」の一部施行に伴う、6次産業化に対する各地の取り組みにもかかわってきました。新たな商品の開発、そして、地域を取り上げていくなど。このトレンドを鑑み、今後も、茨城県内の各地域、企業団体との連携強化につながる取り組みとしていきたいと考えています。

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2020年07月28日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、下妻市果樹組合連合会の大塚武雄さん!

きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、下妻市で梨を生産する生産者をご紹介しました。メッセージは下妻市果樹組合連合会の大塚武雄(おおつか・たけお)さんでした。

茨城県は、全国第2位の梨生産地。なかでも、下妻市は昼と夜の寒暖差が大きく、豊かな水と恵まれた土があるので、美味しい梨を生産することができます。梨は品質の維持が難しいとされ、今年は長雨の影響が心配されましたが、美味しい梨が収穫できました。8月にはいると、どんどん店頭に並びます!下妻市果樹組合連合会で梨づくりをしている組合員は現在、100人以上いて、8月から10月にかけて190万キロを出荷しています。

下妻の梨、実は国内だけでなくベトナム、タイ、香港、アメリカなど海外でも食べられているんです!甘さとみずみずしさとシャリっとした食感が特徴で現地でも人気を集めています。そして、お盆になると登場するのが「下妻完熟梨」。糖度が14度以上と非常に甘くおススメです!

 梨作りをはじめて40年以上という大塚さんは、35アールの圃場で幸水・豊水・秋月・恵水を栽培しています。長雨など、天候の変化に左右されやすく、出荷の10日前からは太陽の光をとても大切に育てます。これからも梨を食べた人たちに「美味しい!」と喜んでもらえるように頑張っていきます!食べるときは、冷やして食べると甘みを感じやすくなりますよ!秋まで、さまざまな品種が出てくるので長く楽しんでください!

2020年07月20日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、石岡市JAやさとの森田豊和さん!

きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、石岡市でかぼちゃやたまねぎを生産する生産者をご紹介しました。メッセージはJAやさとの森田豊和(もりた・とよかず)さんでした。

JAやさとは石岡市の八郷地区を管内に、4300ヘクタールの豊かな土地で、安全安心な農業に向け、恵まれた気候で生産活動をしています。このうち、カボチャの出荷がいま、ピークを迎えています。森田さんが所属するJAやさとかぼちゃ部会では、20人前後の40歳から80歳くらいの部会員がかぼちゃを生産しています。

 森田さんが生産する主な品種は「くり将軍」です。寒暖の差が大きい土地で育つため、糖度が10度程度ある状態で完熟出荷できるのが特徴、栗のようにほくほくした食感で甘味があり子どもにも人気です。ビタミンE、C、カリウム、食物繊維など栄養豊富!幅広い料理で使われます。収穫したてならそのままでも食べられます!スライスしてレンジで加熱し、塩をかけてシンプルに食べても美味しいです!皮はカロテンが豊富なので、皮ごと食べるのもおすすめです!

森田さんは農家を継いで9年。近年はいのしし被害に困っていますが、県内のかぼちゃ農家と連携し情報を共有し、効果的な対策を探っています。

今後、後継者不足で耕されないままの耕作放棄地を活用して、面積拡大との手助けをしていきたいとのこと。さらに、作った野菜を、加工や販売まで行う6次産業化していくことを目標に、美味しい野菜作りを続けていきます!

2020年07月13日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、土浦市 野口れんこんの野口重典さん!

きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、土浦市でれんこんを生産する生産者をご紹介しました。メッセージは野口れんこんの野口重典(のぐち・しげのり)さんでした。

茨城県はレンコンの生産量日本一!県内で生産されるレンコンのほとんどが土浦市と霞ヶ浦周辺で作られています。水がたっぷり張った泥の中で育ち、「先が見える、見通しがきく」縁起物として、お正月には欠かせない食材になっています!ビタミンや食物繊維が多く栄養豊富です!今、ハウスで栽培するハウスレンコンが収穫を迎えています。野口さんは露地栽培もしていて、合わせると年間を通して出荷しています。30アールのハウスの中でレンコンを作っていて、気温や水の管理を徹底して行い、安定した品質を保っています。今年は日照不足で管理が難しかったそうですが、美味しいレンコンができ、県内だけでなく都内のレストランでも使われているそうです。この時期のレンコンは、色が白く甘くてやわらかいです。レンコンそのものの味を楽しんでほしいので天ぷらで食べるのがおすすめ。露地でもハウスでも、土づくりが大事なポイント。毎年、土の質をみて肥料などを調整します。

野口さんは、レンコン農家が高齢化していく中で、使わなくなった畑を枯らすことなく守っていきたいと話しています。これまで作ってきてくれた畑を引きつぎ、歴史をつないでいきます!

2020年07月06日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、土浦市JA水郷つくばの萩島一郎さん!

きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、土浦市でグラジオラスを生産する生産者をご紹介しました。メッセージはJA水郷つくば今泉共選部会・部会長の萩島一郎(はぎしま・いちろう)さんでした。

グラジオラスは南アフリカ原産のアヤメ科の花で、5月から11月の長い期間咲きます。このうち、夏咲きのものは暑さに強く、葉も花も大きいという特徴があります。1メートル以上の高さで縦方向に花をつけ、冠婚葬祭やスタンド花としてよく使われます。茨城県では60年以上前から栽培が盛んになり、このうち、土浦市は全国有数の産地となっています。出荷は今がピークです。

露地栽培で球根を植えてからおよそ75日が経過したところで、つぼみのまま出荷します。部会員は、28歳から65歳の13人。年間40種320万本以上を出荷しています。消費者に人気の高い花を作ろうと、県では、オリジナル品種「常陸はなよめ」「プリセスマーガレットローズ」「常陸はつこい」などの品種も開発。生産者の自慢は県内外に誇れる高い品質と優美な花の色です。

萩島さんは、多くの方に親しみを感じてもらいたい想いから、高さ70センチほどの「ミニグラジオラス」にも力をいれています。大きめの花瓶に一輪挿しで生けるだけでも華やかになります!茎の部分を少しカットし長さを調整しそのままの姿で楽しむのがおすすめです。

なかなか馴染みのない花ですが、家庭でも楽しんでもらいたいという萩島さん。今後も研究は続いていきます!