IBS茨城放送 食プロジェクト

IBS茨城放送 食プロジェクト

ラジオ放送を通じ、東日本大震災時の原発事故による風評被害の払しょくと、茨城の食材の魅力を高めようという取り組みで、2013年にスタートしました。茨城県内のさまざまな「食」の資源を紹介しながら、「食」を盛り上げると共に、「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律」の一部施行に伴う、6次産業化に対する各地の取り組みにもかかわってきました。新たな商品の開発、そして、地域を取り上げていくなど。このトレンドを鑑み、今後も、茨城県内の各地域、企業団体との連携強化につながる取り組みとしていきたいと考えています。

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2016年07月28日(木曜日)

フードガイダー「フジーニ」の茨城を食べよう! 「常陸牛 チャンピオン牛を作る生産者の技術と料理人の評価」

2016年7月19日

茨城県が誇るブランド牛といえば常陸牛!

今回は、「農林水産祭天皇杯」を受賞するなど、日本の畜産業界でも注目の、常陸牛生産者、常総市の佐藤宏弥(ひろや)さんを訪ねました。佐藤さんといえば、繁殖から肥育まで手掛ける一貫生産の取り組みや、近隣農家と連携した飼料の自給率向上実現など収益性の高い経営体制に尽力!

これまでにあらゆる農林水産関連表彰制度の中で、最高位に位置付けられる「農林水産祭天皇杯」を受賞するなど日本の畜産業界では知らない人はいない、牛肉のスペシャリスト!!です。

1975年に乳牛の雄牛肥育で新規就農。

およそ20年後に「肉質は世界一」の和牛生産に魅力を感じ、黒毛和種肥育へと転換。

肉用牛として肥育する産後10カ月程度の素牛価格は平均で60万円程度と高額!

佐藤さんは採算性を上げるため、自ら繁殖と肥育を手掛ける一貫生産の道を選びました。

例えば、近隣農家との”耕畜連携”による飼料の自給率向上。

稲発酵粗飼料の栽培を農家に依頼し、自ら収穫する体制を構築。

さらに、繁殖管理の徹底。母牛の分娩後、3日ほどで子牛を離し、発情回復の早期化に結び付けました。

通常は3、4カ月要する期間を短期化し、母牛の「年1回出産」を続けています。

取材では、飼料の管理について、息子さんの佐藤治彦(はるひこ)さんに、子牛へのミルクやりを、佐藤千歩子(ちほこ)さんに教えていただいたほか、おいし~い常陸牛をいただきました!

ちなみに、佐藤さんの常陸牛を専門に取り扱う、鉄板焼き『東京 四谷三丁目 玄(くろ)』では、看板メニューとして佐藤さんの「常陸牛」を提供しています。

高級鉄板焼き店の料理人が認める味をぜひ、どうぞ!

 

2016年07月28日(木曜日)

農地バンク研修会

2016年7月14日

農地バンク研修会

 

農業の競争力強化を進めるため、耕作されなくなった農地を意欲のある生産者に貸し出して大規模化を図る「農地中間管理機構」、いわゆる「農地バンク」の取り組みで、茨城県は7月8日、水戸市内で研修会を開き、「まとまった農地の借り入れができるメリットがある」などとして、制度の利用を呼びかけました。

茨城放送「食」プロジェクトも、この様子を取材しました。研修会には、市町村や農業委員会、JA、土地改良区の担当者が出席しました。

昨年度1年間に、県内で大規模農家や農業法人などに農地を集約した面積は、3557ヘクタールでした。

しかし、国が農業の競争力を強化するため、9年後の平成37年度までに

農地の集約を進めた割合を現在の5割から8割に拡大することを目指しており、その実現には、毎年14万ヘクタール、集約化する必要があります。

このため、国は、零細農家などから農地を預かって集約した上で意欲のある農家に貸し出す「農地バンク」の事業をスタートしていますが、事業を活用したケースはまだ、目標には達していません。

そこで、茨城県でも市町村と連携し、農地の集約化を図っています。

研修会で講演した、公益社団法人・全国農地保有合理化協会の溝口重治(みぞぐち・しげはる)事務局長は、

担い手と出し手のさらなるマッチングを促すよう、市町村などに連携の強化を呼びかけました。

とくに、水田は、重機を使った大規模経営に適しており、農地を集約するメリットが高くなります。

茨城県の農地バンクでは、各市町村を窓口に、農地を貸したい「出し手」を募集しています。

農地バンクの詳しいお問い合わせは、各市町村。

または、茨城県農林振興公社☎029-239-7131までどうぞ。

イベントの様子は7月14日(木)午前8時25分からラジオ放送されました。

2016年07月28日(木曜日)

いばらきの、生産者さんこんにちは。 坂東「夏ねぎ」

7月12日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、坂東市の「夏ねぎ」を紹介しました。

メッセージは、坂東市のJA岩井園芸部の飯塚利幸(いいつかとしゆき)さんでした。

冬の「鍋ねぎ」と同じ品種ですが、5月から8月にかけて出荷されるねぎは「夏ねぎ」と呼ばれていて、今、出荷の最盛期を迎えています。

飯塚さんのお宅でも、7人がかりで、収穫した「夏ねぎ」の箱詰め作業が進んでいました。

坂東のねぎの特徴は、ふつうのねぎと比べてやや太く、やや短いものの、葉も身も軟らかいので、火を通すと軟らかく甘くなるといいます。

夏ねぎの出荷量は全国1位で、現在、400軒以上の農家で夏ねぎが栽培されています。

ちなみに、売り込みにも懸命です。

2013年には「全国ねぎサミット」を開催したり、地元の創作和菓子の店が「坂東ねぎ使用・焦がしねぎ醤油パイ」を発売したり。

市内の飲食店ではねぎ料理が提供されているとか。

ねぎの天ぷら、ねぎづくしの鍋。さまざまです。

JA岩井では夏ねぎのレシピをホームページで公開しています。

JA岩井野菜予冷センターでは、箱売りで採れたての夏ねぎを買えます。

そして、お近くのスーパーでも。坂東の夏ねぎ、ぜひご賞味ください!

2016年07月28日(木曜日)

家族で大豆を育てようinなめがた

2016年6月18日

大地に枝豆の種を蒔いて秋に収穫の喜びを体験するイベントが行方市で開催され、多くの家族が参加しました。

このイベントは行方市と大塚製薬、セイミヤが毎年開いているもので、会場の行方市山田の大豆畑には抽選で選ばれた家族55人が参加しました。

参加者は汗だくになりながら大豆の種を蒔いていきました。

水やりや草むしりは行方市農業振興センターが協力して行うことになっていて、参加者は収穫が待ち遠しい様子でした。

9月には高さ1メートルほどに育ちたわわに実をつけた枝豆を収穫することになっています。

2016年07月12日(火曜日)

江戸崎かぼちゃ・都内でPRイベント!江戸崎かぼちゃ・都内でPRイベント!

茨城放送「食」プロジェクトは6月11日、国が地域ブランドとして登録している、稲敷市特産「江戸崎かぼちゃ」の、都内でのPRイベントに取材に行ってまいりました!

会場となった、高島屋日本橋店の地下食品売場には、稲敷市の田口久克(たぐちひさかつ)市長を先頭に、JA稲敷の生産者、そして、ゆるキャラの「稲敷いなのすけ」も参加しました。

午後3時、田口市長が買い物客に「かぼちゃスープを用意しているので、かぼちゃのおいしさをぜひ、ご賞味いただければ」と呼びかけました。

会場では、茨城県出身の日本料理『銀座六雁(ぎんざむつかり)』総料理長、秋山能久(あきやまよしひさ)シェフが作った、

江戸崎かぼちゃのスープを試飲するコーナーもできました。

客の長い列ができ、100食用意したかぼちゃのスープは30分でなくなりました。

江戸崎かぼちゃはほくほくとした食感と甘味が売りで、通常のかぼちゃの倍の価格、ひとつ2000円前後で販売されています。

日本各地の農産物や食品などの特産品を、国が地域ブランドとして登録する「地理的表示保護制度」で登録された12品目のうちのひとつです。

生産手法や品質などの基準を満たしたことを国が証明する認定マークが表示され、輸出にあたっても、国が認めた世界に通用する商品といえそうです。

試食を終えた一般のお客様は「おいしかった」「甘くて大好き」「味が濃いですね」などと話し、次々と、「江戸崎かぼちゃ」を買い求めていました。

生産者も「後継者づくりに取り組みたい」などと張り切っていました!

2016年07月12日(火曜日)

いばらきの、生産者さんこんにちは。 桜川市「黒こだますいか」

7月5日放送の「いばらきの、生産者さんこんにちは」。

桜川市の「黒こだますいか」を紹介しました。

メッセージは、「JA北つくばこだますいか部会」の流通対策委員長、柳田武(やなぎだたけし)さんでした。

黒こだますいかは糖度が12度以上と甘く、シャリシャリとした歯応えが特長です。

黒皮が硬く、割れにくいため輸送性にも優れているといいます。

JA北つくばは8年前に「誘惑のひとみ」と名付けて商標登録し、ブランド化を進めています。

今年は夜の温度が低く生育環境が良かったため、外見の黒さも、中身の食味もよく、おいしく仕上がっているとのことです。

JA北つくばの管内ではおよそ25人がおよそ8・5ヘクタールで栽培し、保温や温度調整など手間がかからないことから、面積が拡大しています。

そして、産地の活性化、担い手の確保が期待されています。出荷は10月まで続きます。

お中元などの贈答用としても人気で、例年、およそ3万2千ケースを出荷しています。

生産者にとっては収益の増加が見込めるとのことです。

県内のスーパーや東京都内のデパートで1個およそ1000円から販売されています。

みなさんも、茨城自慢の「黒こだますいか」をぜひご賞味ください。

2016年07月12日(火曜日)

いばらきの、生産者さんこんにちは。 行方市「みつば」

6月28日放送の「いばらきの、生産者さんこんにちは」。

行方市の「みつば」を紹介しました。

メッセージは、茨城県北浦みつば連合出荷組合の開発推進委員長で、有限会社「卓味(たくみ)」の、前田恵助(まえだけいすけ)さんでした。

みつばは日本料理に欠かせない上品な香りの野菜で、1本の茎に3枚の葉がつくことからこの名がつきました。

土を使わない水耕栽培のため、雑草が生える心配はありませんが、病気や害虫から守るために、温度管理や水質などには細心の注意を払っています。

前田さんのハウスは、霞ヶ浦と北浦に挟まれた、標高30メートルの高さにあって、水耕みつば“波動仕上げ”の生産と販売を行っています。

生産には、大学で開発された“EM培養液”を活用しました。

みつばは、食欲を高め消化を助ける働きがあります。

また神経をしずめ、リラックス作用があります。

血液をきれいにする働きやビタミンC・鉄分・カリウムなどのミネラル類が含まれています。

糸三つ葉にはカロテンが豊富で活性酸素を取り除く働きもあります。

根三つ葉は糸三つ葉に比べ風味が強くさっと加熱したほうがおいしくいただけます。

近年、関東でも認知されてきた恵方巻ですが、発祥の地、関西では、恵方巻にみつばが使用されています。

まっすぐに伸びたみつばは巻物の大きさにちょうどいいサイズで、その香りと食感が好まれ古くから使われてきました。

関東では、みつばの代わりにキュウリを使うのが一般的なので、是非みつばを使ってほしいと思います。

2016年07月12日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」&「フードガイダー”フジーニ”の茨城を食べよう」 「江戸崎かぼちゃ」

6月21日放送の「いばらきの、生産者さんこんにちは」。

稲敷市の「江戸崎かぼちゃ」を紹介しました。

メッセージは、JA稲敷江戸崎南瓜(かぼちゃ)部会の部会長、中村利夫(なかむらとしお)さんでした。

稲敷市の名物「江戸崎かぼちゃ」は、地元の農協部会が生産していて、日本各地の農産物や食品などの特産品を、国が地域ブランドとして登録する「地理的表示保護制度」で登録された12品目のうちのひとつです。

通常のかぼちゃの倍の価格、ひとつ2000円から3000円で販売されています。

「江戸崎かぼちゃ」は普通のかぼちゃより10日以上長く、完全に熟すまで実った状態で育てるといいます。

その結果、ほくほくした食感と甘みが生まれるそうです。

現在は30人の生産者が堆肥を使った土づくりや統一した肥料を使い、安定した高い品質生産を行います。

年ごとの品質のばらつきが少ないのも、高い評価をえている要因の一つです。

消費者に良さを分かってもらうための工夫をしてより多くのファンができるよう、努力を重ねています。

6月11日には、東京都中央区にある高島屋日本橋店の青果売り場で中村さんたちが販促イベントを開き、「国のお墨付き」をアピールしました!

そして、特製のカボチャスープを試飲する客の長い列ができました!

皆さんも江戸崎かぼちゃ、ぜひご賞味ください!

また、”フジーニ”こと藤原浩さんも取材!「生産者さんこんにちは」「フードガイダー”フジーニ”の茨城を食べよう」の動画もいっしょにご覧ください。

 

 

 

 

2016年06月21日(火曜日)

稲敷市JA稲敷の「江戸崎かぼちゃ」

●フードガイダー“フジーニ”の茨城を食べよう!

この番組は、食材や料理に精通している「食」のアドバイザー、“フジーニ”こと、藤原浩さんが県内各地の生産現場を訪ね、自然豊かな茨城で育まれた食材の知られざる一面を発見していきます!

藤原さんが農作業をお手伝いしたり、生産者の思い、人情も合わせてご紹介したります!

パーソナリティのKATSUMIも、定期的にスタジオを飛び出し、茨城食材の魅力を探ります。

放送期間:2016年4月19日(火)~3月21日(火)のあいだの毎月第3火曜(茨城を食べようweek)

放送時間:午後0時20分~30分

 

●2016年6月21日(火)は、稲敷市JA稲敷の「江戸崎かぼちゃ」をご紹介!

江戸崎かぼちゃは日本各地の農産物や食品などの特産品を、国が地域ブランドとして登録する「地理的表示保護制度」で登録された12品目のうちのひとつです。

生産手法や品質などの基準を満たしたことを国が証明する認定マークが表示され、いま注目の食材です!!

ほくほくとした食感と甘味が売りで、通常のかぼちゃの倍の価格、ひとつ2000円前後で販売されています。

汗だくになってかぼちゃを収穫!

“フジーニ”こと藤原浩さんもお手伝いに奮闘しちゃいました!

 

●茨城放送「食」プロジェクトが制作!

〈「フードガイダー“フジーニ”の茨城を食べよう!」が動画になりました!〉

「日本一を目指すJA北つくばこだますいか部会のこだわり」

https://www.youtube.com/watch?v=ldAUD0CXxR0

「JAほこた、厳選イバラキング生産への挑戦」

https://www.youtube.com/watch?v=mdAP9gkRYWw

ぜひ!ご覧ください。

 

茨城放送「食」プロジェクトは、茨城を食べよう運動を応援しています。

2016年06月13日(月曜日)

いばらきの、生産者さんこんにちは。 古河市「にがうり」

6月7日放送の「いばらきの、生産者さんこんにちは」。

古河市の「にがうり」を紹介しました。

きょうは、古河市の「にがうり」を紹介しました。

メッセージはJA茨城むつみ三和地区野菜生産部会ニガウリ銘柄部長の中村尚行(なかむらなおゆき)さんでした。

沖縄料理の代表的な食材、「にがうり」の生産が、古河市で盛んに行われています。

県西部にある古河市は日照時間が長く、夏の暑さが厳しいことから、ゴーヤーという名前で親しまれている「にがうり」の産地で、平成15年からJA茨城むつみ青年部会が中心となって生産しています。

現在では、総和地区の方も加わり、36人の生産者がいます。

きょうご紹介した中村さんの畑では、まもなく、

30センチほどに育ったにがうりの収穫時期を迎えます。

にがうりはビタミンCが豊富で健康食品としても人気があります。

当初の生産は、沖縄や九州が中心でしたが、沖縄ブーム・健康食ブームで、本州での需要も高まっていきました。

一方で、沖縄では、台風など自然災害も多く安定した出荷が難しいという問題があったそうです。

現在では県の青果物銘柄産地にも指定されており、京浜市場を中心に大変高い評価を得ています。

古河市のにがうりをぜひ、ご賞味ください。